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ナターシャ·グジー  チャリティーコンサート for ウクライナ 

  • 執筆者の写真: 森陽子音楽教室staff
    森陽子音楽教室staff
  • 2022年5月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2月12日

2022.5.21(土)

上尾市・桶川市エリアでピアノ・声楽教室を行っています「森陽子音楽教室」です。

わたしたちの生徒さんには

お子さんにピアノを始めさせたいとお考えのご家族のみなさん、

音楽学校への進学を目指している生徒さんとご家族のみなさん、

大人になってから新たに趣味を見つけたいと思っている社会人の方が多く在籍しています。


「音楽を始めてみたい。でも、自分にできるかな…」と不安を感じていらっしゃるかもしれません。

そんな方々に、私たちの音楽教室は「はじめの一歩を育む場所」としてご提案したいと思っています。

私たちは、一人一人の目標や気持ちを大切に、課題と楽しさの両方を区切り、

音楽が大好きな人を一人でも増やすことを目指しています。


先日ブログに書きましたナターシャ·グジーさんのチャリティーコンサートへ行ってきました。

この時間帯はレッスンしているのですが、調整させてもらいコンサートへ。

コロナ感染者が落ち着いてきたこと、そして地元桶川市民ホールで開催されるとあって教室の大人の生徒さんも沢山チケットを買われていました。客席は満席! 多くの人が音楽を欲していたのだなぁと感じました。

コンサートは休憩なしの90分。木の温もりに包まれているホールですが、今日は黒い幕がかけられてピアノもなし。

マイクと椅子だけのとてもシンプルな舞台でした。

伴奏は民族楽器のバンドゥーラ。ルーツはギリシャ。ギターより丸みがあって弦は63本。8キロもあるそうです。音色はチェンバロみたい。

ナターシャさんの透き通った声とバンドゥーラがとけあって、目を瞑るとウクライナの国旗、水色の空と黄金色の小麦畑の限りなく広い光景が見えるようでした。

曲間では、楽器の話や幼い時にチェルノブイリ原発事故で被爆されたこと。3日間だけ避難してまた戻れると言われて自宅を離れたこと。そして20年経っても自宅へは帰れなかったこと。街や森が取り壊されたこと。

「忘れてしまったら、またくり返される!」の言葉が心に響きました。この話の後に『千と千尋の神隠し』の“いつも何度でも”を演奏。聞いたお話とリンクして涙が溢れてきました。歌はやはり言葉です。言葉の大切さを改めて感じました。

知らなかったウクライナを少し知ることができました。


当教室では、幼児から大人の方まで、個々の希望に合わせたレッスンを行っております。

基礎をしっかりと築き、音楽と長く付き合っていけるようサポートいたします。

また、2年に一度の発表会やクリスマス会など、日頃の成果を発表する場も設けております。

無料体験レッスンや教室見学も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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