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カウンターテナー中嶋俊晴×ピアノ白取晃司 リサイタルに行ってきました。

執筆者の写真: 森陽子音楽教室staff森陽子音楽教室staff

更新日:2月13日

上尾市・桶川市エリアでピアノ・声楽教室を行っています「森陽子音楽教室」です。

わたしたちの生徒さんには

お子さんにピアノを始めさせたいとお考えのご家族のみなさん、

音楽学校への進学を目指している生徒さんとご家族のみなさん、

大人になってから新たに趣味を見つけたいと思っている社会人の方

が多く在籍しています。


「音楽を始めてみたい。でも、自分にできるかな…」と不安を感じていらっしゃるかもしれません。

そんな方々に、私たちの音楽教室は「はじめの一歩を育む場所」としてご提案したいと思っています。

私たちは、一人一人の目標や気持ちを大切に、課題と楽しさの両方を区切り、

音楽が大好きな人を一人でも増やすことを目指しています。


2020.1.31(土)

先日24日に杉並 永福町駅から少し歩いた住宅街の中にあるsonoriumu(ソノリウム)でのリサイタルに行ってきました。

中嶋俊晴さんはヘンデルのオペラ『リナルド』を観た後からブログを拝見していまして音楽に対して真摯に向き合っておられる方だなぁと思っていました。また関西人のノリで楽しいブログにクスッとしながら楽しく読んでいました。そのブログでリサイタルのことを知りました。

ピアニストさんが2年以上前まで今は亡き島田準子先生のレッスンの時に伴奏をお願いしていた白取さんだったのです。いつも包み込むような柔らかいピアノの伴奏に音楽の新たな気づきがたくさんありました。今思い返すと何とも至福なレッスンだったなぁと懐かしく思い出されます。

さて、リサイタルはと言いますと「いのちの対話」とあるように淡々と言葉が大切に語りかけてきました。歌のリサイタルではありますがお客さま一人一人に言葉を大事に届けているなぁとの印象。 さらさらと優しい時間が流れているようでした。

加藤昌則作曲/井上靖作詞 《挽歌》は心の柔らかくて深いところに響いてくる素晴らしい演奏でした。歌いながら中嶋さんの右目からぽろっと一粒涙が流れているのが席から見えました。役者さんのようですね。

白取さんのピアノは時にメロディや和音を先回りして奏でたり、感情いっぱいに表現したり、ぐっと抑えて表現したりと絶妙な演奏で素晴らしかったです。伴奏を弾いているところしか観たことがなかったので吉松隆の《ピアノ・フォリオ》や武満徹の《雨の樹素描Ⅱ》の独奏は白取さんのまた違う一面を味わうことが出来てとても良かったです。

また機会があったらぜひ演奏会に行ってみたいと思っています。

リサイタル後に白取さんと記念に1枚写真を撮らせてもらいました。

桶川 声楽教室
桶川 ピアノ教室


当教室では、幼児から大人の方まで、個々の希望に合わせたレッスンを行っております。

基礎をしっかりと築き、音楽と長く付き合っていけるようサポートいたします。 

また、2年に一度の発表会やクリスマス会など、日頃の成果を発表する場も設けております。

無料体験レッスンや教室見学も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 
 
 

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