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イ・ムジチ合奏団2019

執筆者の写真: 森陽子音楽教室staff森陽子音楽教室staff

更新日:2月12日

上尾市・桶川市エリアでピアノ・声楽教室を行っています「森陽子音楽教室」です。

わたしたちの生徒さんには

お子さんにピアノを始めさせたいとお考えのご家族のみなさん、

音楽学校への進学を目指している生徒さんとご家族のみなさん、

大人になってから新たに趣味を見つけたいと思っている社会人の方

が多く在籍しています。


「音楽を始めてみたい。でも、自分にできるかな…」と不安を感じていらっしゃるかもしれません。

そんな方々に、私たちの音楽教室は「はじめの一歩を育む場所」としてご提案したいと思っています。

私たちは、一人一人の目標や気持ちを大切に、課題と楽しさの両方を区切り、

音楽が大好きな人を一人でも増やすことを目指しています。


2019.10.10(木)

少し前になりますが

10月2日(水)     サントリーホールで行われたイ・ムジチ合奏団の演奏会に行ってきました。

一度、生でイ・ムジチ合奏団を聴いてみたいと思っていたのと、

尊敬するソプラノ 天羽明惠さんが共演するということでチケットを買い求め楽しみにしていた演奏会でした。

イ・ムジチとはイタリア語で『音楽家達』を意味します。1952年ローマ  サンタ・チェチーリア国立アカデミーの卒業生12名が集まって結成。約70年もの長きに渡り存続している室内楽演奏グループ。その間新たなメンバーが加わりグループ内の入れ替えはありましたがその歴史は偉大です。編成はヴァイオリン6挺、ヴィオラ2挺、チェロ2挺、コントラバス1挺、チェンバロ1台。

どの会場でも演奏前に、携帯電話やアラーム時計等の音についてのアナウンスがありますが、イ・ムジチ合奏団の演奏前のアナウンス内容がイタリア人らしくユーモアなものでクスッと笑ってしまいました。

「携帯電話をお持ちのお客さま、もしも音が鳴ってしまったらステージで1曲歌って頂きます」と。(笑)                 他にもまだまだ面白いアナウンスをしていました。

実は私はヴァイオリンの音がちょっと苦手なのですが。

第1曲目が始まり~~~♪             え?え?ヴァイオリンってこういう音だったっけ…。

柔らかく、さざなみのようにホールに広がってきました。ピアニッシモがまた美しい。絹糸で紡いでいくように12人の音が交り合って何とも言えない柔らかい音色。

ソプラノ天羽明惠さんがヘンデルのオペラ「ジュリオ・チェーザレ」から”この胸に息のある限り “       「セルセ」から”オンブラ・マイ・フ“       モーツァルトのモテット    「エクスルターテ・ユビラーテ」K165を歌われました。まろやかで、清らかな天羽さんのお声とイ・ムジチ合奏団の音色とが素敵なハーモニーとなり素晴らしかったです。いつまでも聴いていたい気分でした。

後半はイ・ムジチ合奏団の十八番!  ヴィヴァルディ作曲    「四季」でした。〈春〉〈夏〉〈秋〉〈冬〉それぞれの楽章にその季節の音が音楽の中に散りばめられていました。音楽ホールの中の空気が楽章ごとにがらっと変わっていくような印象を受けました。心地よい音楽を体感することができて幸せでした。

アンコールは3曲。

最後の赤とんぼは、天羽さんが2番まで歌いそのあと会場のお客さんと大合唱でステージはお開き。最高な一時となりました。

この演奏会は11月にNHKのクラシック倶楽部で放送されます。

みなさんぜひご覧ください。


当教室では、幼児から大人の方まで、個々の希望に合わせたレッスンを行っております。

基礎をしっかりと築き、音楽と長く付き合っていけるようサポートいたします。 

また、2年に一度の発表会やクリスマス会など、日頃の成果を発表する場も設けております。

無料体験レッスンや教室見学も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 
 
 

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