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キャサリン・サンプソンのリサイタル

執筆者の写真: 森陽子音楽教室staff森陽子音楽教室staff

更新日:2月5日

上尾市・桶川市エリアでピアノ・声楽教室を行っています「森陽子音楽教室」です。

わたしたちの生徒さんには

お子さんにピアノを始めさせたいとお考えのご家族のみなさん、

音楽学校への進学を目指している生徒さんとご家族のみなさん、

大人になってから新たに趣味を見つけたいと思っている社会人の方

が多く在籍しています。



「音楽を始めてみたい。でも、自分にできるかな…」と不安を感じていらっしゃるかもしれません。

そんな方々に、私たちの音楽教室は「はじめの一歩を育む場所」としてご提案したいと思っています。

私たちは、一人一人の目標や気持ちを大切に、課題と楽しさの両方を区切り、

音楽が大好きな人を一人でも増やすことを目指しています。


2017.12.6     王子ホールにて

キャサリン・サンプソン    ~花によせて~のリサイタルに行って来ました。

リートばかりのリサイタルで、1部は〈さまざまなばらに寄せて〉6人の作曲家のバラのタイトルがついた曲を演奏。〈リヒャルト・シュトラウスの初々しい花たち〉ではバラのリボンとおとめの花を演奏。

2部〈花々のおしゃべり〉ではシューベルトとシューマンの花にまつわる曲。〈フランスの花束〉ではプーランクやフォレ、ドビュッシーの愛らしい小品。

イギリス生まれのソプラノで、最初の曲は『ばらの花よりも甘く』パーセルは英語で始まりました。

ドイツ語やフランス語、ロシア語までやわらかい発音でそれぞれの言語を操っているように感じました。

キラキラと輝きがあり、まるで鈴を転がしているような響でした。時には囁き、時にはホールの隅々まで響き渡っていました。素晴らしいソプラノでした。

すごくピアニッシモの音を出したいとイメージしても、

実際に響かすときは力み過ぎてしまったり息が出すぎてしまったりと、

フォルテで歌う以上にテクニックが必要です。

サンプソンの演奏は、「え~そんなにピアニッシモなの??」驚きの連続でした。まるで囁いているように歌っているのです。

花々のいい匂いがホール一杯に広がっているような夢心地な一時でした。

暖かい気持ちで帰路につきました。

この演奏会の模様は来年2/23の午前5時からBSプレミアムで放送予定。


当教室では、幼児から大人の方まで、個々の希望に合わせたレッスンを行っております。

基礎をしっかりと築き、音楽と長く付き合っていけるようサポートいたします。 

また、2年に一度の発表会やクリスマス会など、日頃の成果を発表する場も設けております。

無料体験レッスンや教室見学も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 
 
 

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